702nk活用術 fMSX編
702nkにfMSXをインストールしてみましょう。
キーバインドを工夫すると702nkでも結構楽しめるゲームがあったりします。
このゲームは702nkでいい感じで操作できますよ~なんて報告を是非お待ちしております。(現在私はコナミのピンポン専門ですw)
かなり面倒な手順ですが頑張っていきましょう(^^;
702nkではSymbian、vodafoneの署名が無いsisファイルはセキュリティ制限に引っかかってインストールできません。その為、『unsis』というツールを使って一旦sisファイルを解凍してからインストールする必要があります。
● Windows版 Active perlのインストール
unsisを動かす為には、perlが必要です。
Active State
Active Perlをダウンロードしてインストール。
● Perl版unsisのインストール
unsisをダウンロードしてインストール。
これでコマンドラインからunsisコマンドが使える様になります。
(unsisを使ったインストールは自己責任でお願いします)
● fMSX for Series 60の解凍
Free Series 60 Software
『fMSX version 1.07b』をDownload。
versionに『b』の付いているほうが、6630シリーズにインストールできるバイナリです。
Downloadしたファイルがあるフォルダに移動し、以下コマンドを実行します。
unsis fmsxs60_107b.sis fmsx
(unsis [解凍元ファイル] [解凍先フォルダ] の書式になります。)
● Romの準備
Free Series 60 Software
『fmsx_romtools_107.zip』をDownload。
(1) 必要なSystem Romファイルを集めます。
動かしたいMSXの種類によって必要なファイルが違います。
全てのSystem Romを準備すると、全てのバージョンが動作します。
(※System ROMを入手するには、実機からROMイメージを吸い出す必要があります。また、現在配布されているRu MSXやblue MSX等のエミュレータにもSystem Romが含まれており、それらを利用する事も可能ですが、利用は自己責任でお願い致します)
[MSX1] msx.rom(cbios.romで代用可能)
[MSX2] msx2.rom msx2ext.rom
[MSX2+] msx2p.rom msx2pext.rom
以下はオプションなので必須ではありません。
[MSX Disk] disk.rom
[MSX-DOS 2.2] msxdos22.rom
[FM-PAC] fmpac.rom
[Kanji] kanji.rom
[RS-232] rs232.rom
(2) 一緒に動作させたいROMイメージ、DISKイメージを用意します。
ここではコナミのピンポンを準備しておきます。
『Konami'z_PingPong.rom』
(3) (1),(2)で準備したファイルをgzipで圧縮します。
fmsx_romtools_107.zipの中に含まれている『gzip.exe』を利用します。
gzip.exeと準備したファイルを同じフォルダに置き、以下のコマンドを実行します。
gzip msx.rom
gzip msx2.rom
gzip msx2ext.rom
gzip msx2p.rom
gzip msx2pext.rom
gzip disk.rom
gzip msxdos22.rom
gzip fmpac.rom
gzip kanji.rom
gzip rs232.rom
gzip Konami'z_PingPong.rom
gzip [圧縮したいファイル] の書式ですね。
(4) 用意したROMイメージをpkgファイルに追記します。
『fmsx_roms.pkg』を編集します。
ディフォルトでは以下の記述になっているので変更。
"Penguin Adventure.rom.gz" -"!:\system\apps\fmsx\data\Penguin Adventure.rom.gz"
"Metal Gear.rom.gz" -"!:\system\apps\fmsx\data\Metal Gear.rom.gz"
"Elite.dsk.gz" -"!:\system\apps\fmsx\data\Elite.dsk.gz"
"Valkyr.cas.gz" -"!:\system\apps\fmsx\data\Valkyr.cas.gz"
↓
"Konami'z_PingPong.rom.gz" -"!:\system\apps\fmsx\data\Konami'z_PingPong.rom.gz"
利用しないromファイルをコメントアウト。
今回は『cbios』を利用しないため『;』をつけてコメントに。
"cbios.rom.gz" -"!:\system\apps\fmsx\rom\msx.rom.gz"
↓
;"cbios.rom.gz" -"!:\system\apps\fmsx\rom\msx.rom.gz"
(5) 『fmsx_roms.bat』を実行。
『fmsx_roms.SIS』というファイルが生成されます。
※ここでエラーが出る場合は、足りないファイルがあるはずなので頑張って探してみてください。
(6) unsisを使って解凍。
unsisを使ってそのファイルを解凍します。
unsis fmsx_roms.SIS fmsx_roms
● 本体とROMファイルをまとめる
fMSX本体『fmsxs60_107b.sis』と準備したROM『unsis fmsx_roms.SIS』を同一フォルダに移動します。
『fmsxs60_107b.sis』、『unsis fmsx_roms.SIS』共に解凍した際に『system』フォルダが生成されているので、それらのファイルをひとつの場所に移動します。
● 702nkにコピー
Nokia PcSuiteを使って『system』フォルダを702nkのMMCのルートフォルダに直接コピーします。エラーが出ますが全て無視。MMC対応のカードリーダーがある方はそちらを使っても問題ありません。
以上!完了です。
はぁ疲れた(^^;
これであなたも世界一小さいMSX環境で遊べます。バンザイw
